祖父の葬式の時、遺骨に喉ぼとけが
母型の祖父が亡くなった時は、祖父が住んでいた家で、葬式を執り行うことになり、家には親戚と子供が集まり、しめやかに執り行われたのです。
6畳の和室で行ったので、部屋の中は人でいっぱいで、身動きが出来ないほどだったのです。
ということで、お焼香は喪主以外、その席でのお焼香となったのです。
葬式が進行し、祖父の好きだったお酒など、お供えすることが出来たのも家族葬ならではです。
お通夜が終わり一晩交代でろうそくの火が消えないように見守って、告別式の朝、とうとう祖父とのお別れの日が来たと悲しみがこみ上げてきたのです。
お寺さんのお経をが唱えられ、火葬へと儀式が進んで棺桶のまま入れられ、終了まで待機してたのです。
骨を拾うとことで、その時はまだ骨を二人で行う時代だったので、親戚で二人一組になり、全員一回だけ行ったのです。
祖父の遺骨には喉ぼとけが残っておりましたので、遺骨に残った遺骨を入れる時一番上に喉ぼとけを乗せたのです。
骨壺を持つ係に任命され、お寺さんまで責任を持って行き、無事に納骨することが出来たのです。